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デジタルについてトッププロファーム勤務の藤谷が書き綴ります。

英語学習 - TOEIC満点までの英単語学習はこの5冊で十分過ぎる

TOEIC満点までの英単語学習

英単語を学習する必要はないということを声高らかに言う人が結構いるけど、ぼくは英単語は勉強すべきだと考えています。




そもそもセミネイティブ程度まで英語力を高める中で、「英単語を勉強するべきタイミング」というのがきます。感覚的にはTOEICを800点超える時と、英語でガンガン仕事をする様になって3年目くらいのタイミングでしょうか。

ちなみに単語帳については、海外の本は勧めません。装丁・紙の品質が悪いからです。単語帳においてこの2点は重視せざるを得ません

ところで実際のビジネスの現場で使う英単語を大事なのは、目的に最適化された本を散らすことです。TOEICTOEFL、IELTSの英単語をすべておさえる方が望ましいです。要は実際のビジネスの現場では、TOEIC向けの英単語だけだと不十分ということです。


TOEIC

1. 世界一わかりやすい TOEICテストの英単語
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ぼくは常々思っているのですが、関正生さんの本は実は単語帳がいいのではないでしょうか。学習者を退屈にさせない語り口や作りが非常に巧みだなといつも関心させられます。そこが一番活きるのが単語帳の様に思います。一方、文法や読解については、ちょっと過度な抽象化が心配になってしまうと言うのが正直なところです(ただ「英語が嫌いで仕方ない人」のファーストバリアを取り除くという点ではぶっちぎりですね。

2. TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)
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TOEICに特化した英単語対策の決定版になりつつありますね。「試験に出る単語だけ抽出する」と言う役割に徹底しているのは、とても好感が持てます。

 

3. 聞いて覚える英単語 キクタン TOEIC Test Score 990

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何の変哲もない単語集なんですけれど、ぼくは非常に好感を持っているというか役に立つと思っています。こういう手堅い1冊をちゃんとやるということは非常に重要ですし、遠回りの様で一番の近道です。

基本的にTOEIC満点の為の英単語はこの3冊で十分です。物足りない方はキクタンの990以下のスコアのものをやってもいいかもしれませんけど、情報量は絞った上でのその範囲を完璧にするアプローチの方が良さげですね。


TOEFL

有名なこの本一択ですね。時の選別に打ち勝っていると言うのは非常に重要なことで、良著たる理由があるのです。
TOEFLテスト英単語3800 4訂版 (TOEFL(R)大戦略)
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IELTS

これもこの本一択でしょう。選ばれている単語も手堅くて非常に好感が持てますし、実際に有用です。ぼくは試験としても、IELTSが英語の試験として一番優れているんじゃないかと思っています。そしてこの単語帳も載っている単語が非常に有用だなと思っています。



そう思うと広大に思える英単語の世界もそれ程広い世界ではないのです。
これも簿記同様に、人生の早いタイミングできっちりやりきってしまった方が得なのです。
 

簿記 - それは馬鹿にする誰もが甚大な損をするサブスキルの大臣 (1/)
http://touya-fujitani.blogspot.com/2018/08/blog-post_8.html