Digital, digital and digital

デジタルについてトッププロファーム勤務の藤谷が書き綴ります。

複雑な情報構造構造を瞬時に表現する英会話力獲得の為に

最近ちょっと変わったプレゼンをする機会があり、自分の英語力の中の至らなさを痛感しました。Stanfordがデフォな方々に提案する機会があり、あまりの高速の英会話に十分な深度のディスカッションが出来ませんでした。

話している間なにかに似ていると思ったら、これにそっくりでした。

Rap god - EMINEM

トップビジネスマンは相手に情報が正確に伝わることを重視するので、ネイティブでもゆっくり話すとかそういう状況ではまったくありませんでした。というか普段いかに「そういうことが期待出来る」comfort zoneの中にいるかということでしょうか。これはいけません。普段の通常業務がいかに文脈を共有した上での会話なのかを痛感しました。早く話される分にはなにも困らないのですが、「自分も同じ早さで、相手に有益な情報構造を提供する」だと俄然困ります。そもそも有益な情報構造をつくる方にWorking memoryがもっていかれるので厳しくなるんですね。

痛感した主な課題は以下です。
1.自分とまったく文脈を共有していない相手に対して、複雑な情報構造構造を瞬時に表現する。(要は日本語で聞いても重たいみたいな話を表現できる)

普段の業務を英語で遂行していますが、この日々を続けていってもこの問題は解決しない気がします。留学してレポート執筆とプレゼン三昧の日々を送ればいいかもしれませんがあまり現実的ではありません。

どうしようかなと思っていたのですが、どうも一度英作文をきっちり基礎から高いレベルまでやるのが良さそうと思い立ちました。要は頭の中に伝えたい情報構造があり、それを英語で表現するということをしているので、重量級の英作文の学習をした方がいいかもしれないと思った次第です。

というわけで、目についた英作文の本は大量に買っては失望するということをしていましたが、ようやくいい出会いがありました。この本が非常に良かったです。

1.発想転換で書く 和文英訳エクササイズブック
https://amzn.to/2TA5S75




2.発想転換で表す和文英訳ビギナーズブック
https://amzn.to/2TF9YLT



著者のクリストファー・バーナードさんは句動詞学習で非常に貢献性が高い方ですね。
英語学習 - TOEICリスニング満点(495)と満点後に実務で必要なリスニング力(感覚値2000点) (1/2)
http://touya-fujitani.blogspot.com/2018/07/toeic4952000.html

この2冊は非常に良いです。出てくる内容は一見大したことはないのですが、「やってみると難しい、完璧に出来るかというと疑わしい」という練習って経験則的に非常に効果的です。ちょっとやってみて半年後くらいに効果みます。