Digital, digital and digital

デジタルについてトッププロファーム勤務の藤谷が書き綴ります。

複雑な情報構造構造を瞬時に表現する英会話力獲得の為に (2/)

先日ここで書いた出来るようになりたい英会話のレベルのイメージ通りの会話がありました。WiredのDigital-well being論です。要はこのレベルの専門性の高さで英会話が出来るようになる必要があるというのがぼくの課題です。


複雑な情報構造構造を瞬時に表現する英会話力獲得の為に (1/)
http://touya-fujitani.blogspot.com/2019/03/blog-post_16.html

人間はハックされる動物である Wired Japan
https://wired.jp/special/2019/ai-yuval-noah-harari-tristan-harris


このレベルだと、率直にいって日本語でもキツイので、もう専門のDigital領域だけに制限せざるを得ません。また、やはりworking memoryを英語にとられているようだと相手が満足するような情報構造を提供することは出来ません。要は、考えたことは瞬時に適切な英語で表現出来るかつ、英語に一切working memoryを取られないというのが重要です。で、後者が難しいわけです。というかここのニーズって実は多くの方が持ってそうな気がするんですけど、どうででしょうか。しかも解決されていないニーズの気がします。あともう一つぼくの抱えている課題は「もう何年も業務を英語で遂行しているので、アプローチを変えないことにはこの先何年いまのアプローチを続けても変化がなさそう」な点です。これはマジヤバイやつです。

というわけで、英作文のアプローチをとってみようと思っています。
ちょっと根本の基礎からやり直そうと思っており、使っているのはこの本です。




2.発想転換で表す和文英訳ビギナーズブック
https://amzn.to/2TF9YLT



著者のクリストファー・バーナードさんは句動詞学習で非常に貢献性が高い方ですね。
英語学習 - TOEICリスニング満点(495)と満点後に実務で必要なリスニング力(感覚値2000点) (1/2)
http://touya-fujitani.blogspot.com/2018/07/toeic4952000.html

頻度の高いフレーズをまとめたような本が多いですが、そういう本は一定レベルまでは間違いなく必要です。なんですけれど、要は「自分がつくりたい情報構造を瞬時につくれる」ということが求められていることなのでちょっとニーズに即してません。普段の業務で使用するレベルの会話はこのアプローチでいけましましたが、今回限界を見た気がします。

英語学習 - 結局の所、TOEIC満点後に英語をベラベラ話す様になるには (Speaking) (1/)
https://touya-fujitani.blogspot.com/2018/08/toeic-speaking1.html

この本がいいのは情報処理の流れを丁寧に記載してくれているとことがいいですね。スポーツで上達が行き詰まった際に基本の細部に立ち戻るのって有効な様に思うことが多いです。あと個人的な経験則としては、基礎練習を超高速で機械的に繰り返すと何故か思考力が後からついてくるというのがあります。良書であるのは全体を読んで確認したので、使い倒していきます。

ただ目的達成ではこの本だけではというのが実態でしょうと。一番時間がかかる基礎をやりつつ次の一手を考えます。

ただ暫くは「英作文をガッチリ学ぶことにより、高度な英会話を出来るようにする」というアプローチを研究したいと思います。