少しずつ、ほんの少しだけれどボランティアをはじめることにした (3/)
毎回記載しているこの鉄則は、ウザがられながら毎回毎回話しています。繰り返すのは、それが重要だからです。そして投資対効果が高いからです。
そもそもの受験勉強自体の鉄則
発見事項
- やはり簡単な問題を解かせる方が良い
やはり頭がいっぱいにならずにある程度余裕があって、解釈が出来るようなレベルの問題を解かせるのが良いみたいです。本人にとってある程度、余裕が持てる簡単な問題を解かせると、問題を「解釈」したり、「観察」したり、最終的に「何かを発見」する余裕が生まれるんですよね。ここが大事なんだなと改めて思いました。これは自戒を込めて思いました。別に今すぐ受験する訳でもなく、今すぐ全国トップ100に入る必要がある訳でもなく。今は「極上の基礎力」を身につけて欲しいと思う次第です。 - スタディサプリの使い方自体向上させる必要がある
一日15分でいいからスタディサプリをやれ、逆に1h以上はやらなくていいからと何度も言ってきましたが、ようやく巡航速度に乗りかけている、、ような気がします。スタディサプリの使い方自体だんだん上手くなっていくものなので早い方が良いのです。 - 高校生のエネルギーレベル
高校生って、異常にエネルギッシュで勉強も部活もプロフェッショナルか何かみたいに取り組む層と、普通の高校生だなという層と、異常にダラダラした層にくっきり別れる様な気がしますね。これはリア充がどうとか、クラスカーストがどうとかっていうよりもやはり「目標があるかないか」な気がします
- 学習対象からイシューだけ取り出して、最小限の情報量で再構築された知識体系(本)をじっくり学習のがやはり良い。
- ぼくが「適切な問いかけ」を何度もすることも非常に有効。
- StudyサプリとKindleで細切れ時間に勉強してもらうのが習慣として何とか定着出来そう。
新規実施アクション
- 東大の入試問題を説明してみました。どうもスイッチが入って状態にならないので、やっぱり、「え、これだったらいけんじゃね?」と思ってもらうことが当初は勘違いだとしても重要です。
あまりに有名なこの問題を説明しました。
円周率が3.05より大きいことのいろいろな証明
https://mathtrain.jp/pi305
分かっている人には数行で解ける数学の問題はいつ見ても美しいですね。というか、ぼく自身今MITのコースで似た様なことをやっている訳で、どっちが受験生かわかりません。ちょっとだけ感覚が変わってくれた様にも見えました。
- スマホにkindleアプリを入れてもらって、英文法書をダウンロードしてもらいました。やっぱり関正生さんが人気なんですね。
関正生の英文法ポラリス
https://amzn.to/3fKw4Em
- 高校生にスマホをダラダラ使うなというのは無理がある訳ですが、そこに少しでもkindleで勉強する習慣がつけばと思った次第です。どうせ見ないでしょというのは、実は危険なゼロイチ思考で、「少しでも見てくれれてば」御の字です。スマホゲームかyoutubeに流れるのは百も承知ですが、変化は少しずつ起こるのです。しかし関正生さんの説明は確かに分かりやすいですね。一時期過度な抽象化をしているんじゃないかと思いましたが、分かりやすいです。「既存の英文法書では〜〜と書いていることが多いけど、本当は〜〜」みたいなメタ的記載もいいなあと思います。