Digital, digital and digital

デジタルについてトッププロファーム勤務の藤谷が書き綴ります。

Best Buy

西きょうじ先生の『英文法の核』を読んだ

英語を最小限の情報量の体系に再構築した名著『英文法の核』 西先生は昔から「膨大な情報量からイシューだけ取り出して、最小限の体系の再構築する」のが非常に上手い。この真骨頂は『英文読解入門 基本はここだ!』にあるんだけれど、本書もその再来のよう…

英語学習 - Netflixを延々と見るのではなく。あるいは最も楽しい学習方法

Netflixを延々と見るのは優れた英語学習法ではない ぼくは英語を学習するのに「とにかくNetflixを延々見ろ」みたいなアドバイスをするのは適切でないと思っています そもそも「それがうまくいくこともある」程度の方法論でしかない 明らかに「学習対象者を選…

Shift 濱口秀司 (著) - イノベーションの最高の教科書 (2/)

引き続き、日本人の最高のイノベーターの濱口秀司さんの論文集Shiftについて書いていきます。発売当時は凄く盛り上がりましたね。ただ名著というものは「使い倒す」ことが重要です、そしてそれが名著への最大の敬意だと思います。 SHIFT:イノベーションの作…

トップファームでの勤務経験で得られるExcelスキルと同等のスキルが身につく2冊

トップファームでの勤務経験で得られるExcelスキルと同等のスキルが身につく2冊 Excelスキルというのは極めて重要です。何故ならば「美しいExcelをつくれる」とういうのは投資対効果が非常に高い領域だからです。罫線の美しい引き方、情報構造がスッと頭に入…

プロフェッショナルのコンディショニング - 肝臓のケア あるいは最高の疲労回復法

肝臓のケア あるいは最高の疲労回復法 今年も新しい方法論の構築に取り組んでいます、ほぼ制限なしで買っているのはこのカテゴリーです・統計関連の本(いい出会いがない)・マッサージ機(当たりが多い)・寝具(また開拓をはじめた)・各種サプリメント(…

2019年のBest Buy

2019年のBest Buy 皆さま、明けましておめでとうございます。皆さまもぼくも2020年はいい年になります(なんだか、凄くそんな予感がします。後は実現するだけですね)。今年のぼくの抱負は、1. 現職をフルスピードで駆け抜けつつ、2. 遅れに遅れているMIT / …

Pythonによるプログラミング入門 東京大学教養学部テキスト - 百回読み返すPythonの教科書 (1/X)

Pythonによるプログラミング入門 東京大学教養学部テキスト ファームの卒業が決まったこともあり、最近CS領域をゼロからやり直しています。ここ数年MOOCSにどっぷりであまり本は買っていなかったので、ほとんどノールックでAmazonで買ってしまっていますが、…

プロフェッショナルの朝食~あるいは最もパフォーマンスを発揮する朝食 ~ (1/2)

最もパフォーマンスを発揮する朝食 朝食の方法論について書きます。長年の研究の結果、最もパフォーマンスを出してくれる最適な朝食を構築しました。「なんかこれ、朝食って言うよりサプリメントじゃないの?」と突っ込まれまそうですが、これは毎朝ぼくは「…

企業価値評価の名著 - たった5冊で十分過ぎるといつも思う

企業価値評価の名著5冊 ぼくは代理店からファームに入ったという、別にそんなに珍しくもないですけど、それなりに少数派なキャリアです。なので、実案件でバリュエーションをはじめて扱った際には非常に驚きました。というのは、ほとんどCPA試験で出てくるDC…

英語学習 - 多読多聴の前に (英文法)

英語学習の重要なイシュー 英語学習においては英文法重視かどうかという議論がよく割れるけど、本当のイシューは時系列上どのタイミングで英文法を仕上げるかということ。ぼくのスタンスは、「一番最初のタイミングで英文法を仕上げるべき」だというスタンス…

Shift 濱口秀司 (著) - イノベーションの最高の教科書 (1/)

日本人の最高のイノベーター濱口秀司さん 唐突ですが、日本人の最高のイノベーターはどなたでしょうか。諸説出るとは思いますが、間違いなくTop3には濱口秀司さんは入るかと思います。その濱口さんが初の著作(論文集)を出版されました。これは大変な名著で…

戦略ファーム時代に読んだ700冊のまとめ *随時更新

戦略ファーム時代に読んだ700冊程度の本をまとめています*随時更新 I. 戦略 企業参謀https://amzn.to/2WnExFT当初、いまいち戦略というものが掴めきれず迷子になっていた時に「大前研一はこれだけ読め」と教わった本。大量に出ている他の大前本を読まなくて…

Audible - あるいは最高の会計学習法 (2/2)

最高の会計学習法:財務会計一体理解法のAudible AmazonのオーディオブックサービビスであるAudibleで、とてもいいコンテンツが出ました。名著、財務会計一体理解法のオーディオブックです。 決算書がスラスラわかる財務3表一体理解法 https://amzn.to/2K0IpF…

Audible - あるいは最高の会計学習法 (1/2)

最高の会計学習法:財務会計一体理解法のAudible AmazonのオーディオブックサービビスであるAudibleで、とてもいいコンテンツが出ました。名著、財務会計一体理解法のオーディオブックです。これはかなりのキラーコンテンツなんじゃないかと思います。なによ…

荒木飛呂彦の漫画術

それはもう岸辺露伴が大好きで読んでしまった。荒木飛呂彦の漫画術https://amzn.to/2ZdMTBW 荒木飛呂彦という人はこんなに「理論的に漫画を描く人」なんだなあというのに驚きました。こんなに「分析」をして、「方法論を構築」して、結果を反省して、また方…

プロフェッショナルの仕事道具 - Brain boost + 超ハイパフォーマンス食材としてのココアパウダー

ココアの方法論としての価値 もともと重視してましたが、最近あらためてcocoa powderの価値を実感しています。特にBrain boostとしての役割に注目しています。やはり、"普通の食材"であることと「(cocoa powderとして購入すれば)安価」であることの価値が高…

英語学習 - Netflixを延々と見るのではなく。あるいは最も楽しい学習方法

Netflixを延々と見るのは優れた英語学習法ではない ぼくは英語を学習するのに「とにかくNetflixを延々見ろ」みたいなアドバイスをするのは適切でないと思っています そもそも「それがうまくいくこともある」程度の方法論でしかない 明らかに「学習対象者を選…

Work From Home as normal となったwith corona eraにおける方法論とアイテム (随時更新)

coronaによってWFHが世界の中心に一気に躍り出ました。ぼくも1ヶ月以上WFHの状態にあり、一時期気が滅入った時期もあるのですが、この状況を活用するフェーズに移りました。やはりじっと耐えてafter coronaを期待するというよりは、with corona eraを覚悟し…

戦略ファーム時代に読んだ本まとめ1

スタンダードテキスト財務会計論I基本論点編https://amzn.to/2WnExFT ファイナンスがわからないとやばいということに気がついて最初に買った1冊。懐かしい。代理店時代に簿記1級は取っていたので比較的スムーズに理解